架電マニュアル

今回からメールを送っていない、はじめての会社さまへのお電話になります。

ゴールは「資料を見ていただく許可」と「送り先」のふたつだけです。
その場で商談のお約束を取っていただく必要はありません。
🔄 ここが変わりました(必ずお読みください) 【今まで】 メール → 電話 → アポ → 商談 → 資料請求 → 見積もり
【今後】 メール → 電話 → 資料請求 → 商談 → 見積もり

電話のゴールを「商談のお約束」から「資料請求」に変更しました。資料請求をいただけた時点で、アポ獲得と同じ扱いになります。

今回のリストはメールを一切お送りしていない、完全にはじめてのご連絡です。「先日メールをお送りしました」とは絶対におっしゃらないでください。お客様は受け取っていないため、その一言で信用を失います。
① まず全体像

全体の流れ

1
【お電話】資料を見ていただく許可をいただきます
「御社専用のデモをお作りしてお送りしたい」とお伝えし、見ていただけるかどうかを伺います。ここまでが架電担当者さまのお仕事です。
↓
2
【お電話】送り先を伺います
携帯番号(ショートメール)が最優先です。次に公式LINE、メールアドレス、問い合わせフォームの順で伺ってください。詳しくは「④ 送り先の伺い方」をご覧ください。
↓
3
【後日】佐藤が資料とデモをお作りしてお送りします
ホームページやSNSを拝見したうえで、御社専用の改善案とデモをお作りします。ここまで費用はいただきません。
↓
4
【後日】ご覧になったお客様が、ご自身で商談をご予約されます
資料の中にご相談の予約フォームを入れてあります。ご興味を持たれた方だけ、そこからお進みいただく形です。お電話の段階で商談の話は不要です。
緑の1・2が、架電担当者さまにお願いしたいところです。紫の3・4は佐藤が引き受けますので、ご安心ください。
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② お願いごと

お願いごと(4つ)

1|ゴールは「資料を見ていただく許可」と「送り先」だけです。
電話で売り込んでいただく必要はありません。そこから先は佐藤が引き受けます。

2|商談のお約束は、お取りいただかなくて大丈夫です。
資料の中に予約フォームを入れてありますので、ご覧になったお客様がご自身でご予約されます。「で、そのあとどうなるの?」と聞かれたときだけ、「資料の中にご相談の予約先も入れておりますので、もしご興味があればそちらから」とお答えください。

3|「無料です」とはおっしゃらないでください。
タダであることを強調するほど、かえって警戒されます。「必要なければ捨てていただいて構いません」という言い方でお願いします。

4|金額は、伺われても大丈夫です。
まず「見本をご覧いただいてからのほうが正確にお答えできます」とお伝えください。そのうえで、「お直しでしたら3万円くらいから、新しくお作りする場合は9万8千円から」とお答えいただければ十分です。お直しと新規は必ず言い分けてください。
コツ① 第一声は、少し高め・明るめの声で。
コツ② 名乗ったあと必ず一拍おいて、お客様の返事を待ってください。「はあ」の一言でも、放送ではなく会話になります。
コツ③ 「捨てていただいて構いません」は必ず入れてください。断る余地を先にお渡しすることで、かえって受け取っていただけます。
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③ 台本

電話の台本

場面相手の反応読むセリフ
① 取り次ぎ 受付の方が出たら

「お世話になっております。御社のホームページの件で、ご担当の方をお願いします」

用件を言い切って、それ以上ご説明されないのがコツです。「ご提案が」「ご挨拶で」と続けると営業電話と判断されます。代表者様のお名前が分かっている場合は「○○様はいらっしゃいますか」が最も通ります。
② 第一声 ご担当者が出たら

「お忙しいところ失礼いたします。みてからきめる、佐藤と申しまして。
御社のホームページ、拝見しました。」

⏸ ここで一度止めて、お客様の返事をお待ちください
「みてからきめる」は屋号です。動詞に聞こえてしまうので、そのあとで一拍おいて「佐藤と申しまして」と続けてください。「ミテカラ」などの略称は使わないでください(同じ名前の別サービスがあります)。
③ 本題
【最重要】
一言でも返事があったら

「ネット上に出ている御社のホームページやSNSの情報から、何か経営のお手伝いができないかという形で、ホームページや日常業務のAI化を、実際に触れるデモとしてお作りしています。

全然興味がなければ、捨てていただいても構いません。
何かこれからの御社のますますのご発展のきっかけになれば、という程度のことですので。

もしお時間があれば、少し見ていただくことって可能ですか?」

売り込みではなく「うちのやり方の説明」として入るのがコツです。最後は必ずお願いの形で終えてください。
④ なんでタダなの?
【山場】
「お金は?」
「なんで無料?」

「普通は打ち合わせを重ねて、想像で決めていくんですよね。だから完成してから『思ってたのと違う』が起きて、やり直しになる。こだわりのある方ほど、そのズレが大きくなります。

ですのでうちは先に形にして、実物を見てから決めていただくようにしています。そのほうが早いですし、お互い揉めないので」

ここが一番大事なところです。「こだわりのある方ほど」で、お客様はご自分の話として聞いてくださいます。「AIで時短しているので」とはおっしゃらないでください(安く聞こえ、ご自分でも作れると思われてしまいます)。
⑤ 中身を聞かれたら 「どういうこと?」
「AI化って何?」

「ホームページのほうは、集客そのものですね。
業務のAI化というのは、予約の受付やお問い合わせ対応を自動化して、手間を減らす方です。
あとはLINEで、お客様の情報を残して、リピートや取りこぼしを減らすというのもやっております。
御社に必要なところだけで大丈夫ですので」

聞かれたときだけで大丈夫です。聞かれていないのにお話しすると、③の繰り返しになって長くなります。
⑥ 具体的に何を
提案するの?
「具体的にどんな提案?」

「そちらは担当の佐藤が、御社のホームページを実際に拝見したうえでご提案させていただきます。
電話で口頭でお伝えするより、実物をご覧いただいたほうが早いと思いますので、資料が届きましたら楽しみにお待ちいただければと思います」

それでも重ねて聞かれた場合は、「私は電話の担当ですので、詳しくは佐藤からお伝えいたします」と正直におっしゃってください。無理に取り繕う必要はありません。
⑦ 送り先を伺う
【必須】
見てもらえることに
なったら

「ありがとうございます。
このお電話、携帯でしょうか? でしたら、こちらに1通だけショートメールでお送りします」

次の「④ 送り先の伺い方」を必ずご覧ください。ここが今回いちばんの要です。
⑧ 最後にお願い 送り先が決まったら

「お送りしましたら、見ていただけたかどうかだけ確認したいので、『不要です』の一言だけでも返していただけると助かります。

本日はありがとうございました。」

見ていただけたかどうかが分からないのが、こちらとして一番困ります。断りの一言でも構わないとお伝えいただくのがコツです。
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④ 送り先の伺い方

送り先は、この順番で伺ってください

お手数が増えてしまい申し訳ないのですが、ここが一番の要になるところなので、お願いできればと思います。
正直なところ、①のショートメールか②の公式LINE以外は、見ていただける可能性がかなり下がります。③④でも一応お送りしますが、できる限り①か②を伺っていただけると本当に助かります。
1
携帯番号・社用携帯最優先

「このお電話、携帯でしょうか? でしたら、こちらに1通だけショートメールでお送りします」

ショートメールが一番確実に見ていただけます。番号が分かれば、これでお願いします。
2
公式LINE LINEをやっている会社さまであれば、そちらにお送りします。
3
メールアドレス

「ご担当者様に直接届くアドレスはありますか?」

ホームページに載っている代表アドレスだと、見ていただけないことが多いためです。
4
問い合わせフォーム最終手段 上記が難しい場合は、「みてからきめる 佐藤」という件名でフォームからお送りしますとお伝えください。
そのうえで「その件名で届きますので、見ていただけますか」と一言添えていただけると助かります。
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⑤ 受付・事務の方

事務の方で止まった場合

正直、厳しいと思います。そもそも経営や売上の改善を考えるお立場ではないためです。
理解のある事務員さんにあたれば、ラッキーくらいの感覚で大丈夫です。対応してくださる方であれば、台本は同じで進めてください。

深追いは不要です。記録に「事務員止まり」とだけ残していただけると助かります。後日こちらでかけ直します。

※事務の方に携帯番号を伺うのは避けてください。権限がなく、伺った時点で営業電話と判断されてしまいます。
もし伺えるようでしたら、「何時ごろでしたら、ご担当の方はいらっしゃいますか?」とだけ聞いていただけると助かります。夕方以降や土曜の午前中は、社長さまご本人が出られることが多いです。渋られたら、それ以上は伺わず引いていただいて構いません。
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⑥ 断られたとき

断られたときの切り返し

言われたことそのままお読みいただくセリフ
営業電話は
断ってるんです
「失礼しました。売り込みではなく、見本をお作りしてお見せするだけです。不要でしたら、そのままで構いません。」
今、忙しい「失礼しました。お時間は取らせません、お送りするだけですので。」
それでも難しそうなら「何時頃でしたらお手すきでしょうか。改めておかけします。」
担当者がいない「では改めます。ご担当者様のお名前と、おかけ直しに良いお時間を伺えますか?」
どこで番号を知ったの「御社のホームページに掲載されていた番号です。」
濁すとかえって怪しくなります。即答してください。
誰?聞いたことない「個人で、中小企業さま・店舗さま専門にやっております。サイトに実績を載せておりますので、そちらもご覧いただけます。」
で、いくらなの?「内容によって変わりますので、見本をご覧いただいてからのほうが正確にお答えできます。

目安だけ申し上げますと、お直しでしたら3万円くらいから、新しくお作りする場合で9万8千円からです。」

※お直し3万円と、新規9万8千円は必ず言い分けてください。「3万円で作れる」と誤解させないためです。
ホームページは
もうある
「もちろんです。今のものを活かしたまま、気になる所だけという形もできますし、お客様の管理や予約対応の自動化など、ホームページ以外でお役に立てることもあります。」
これが一番多い断られ方です。ここで拾い直せます。
高い・もっと安い所がある「安いところには、やはり理由があると思っておりまして。テンプレートに当てはめるだけですと、気に入らなかったときに直せないことが多いんです。

うちは個人でやっておりますので、何度でも修正させていただいています。まずは実際にお作りしてお送りしますので、見るだけでしたら費用はかかりません。」
素人でも安く作れるでしょ「作るだけなら無料でもできます。うちがお手伝いするのは『集客』の方なんです。問い合わせが増える文章や見やすい構成を作って、公開後も一緒に改善します。『作って終わり』にしないのが違いです。」
考えておく「ありがとうございます。ご判断は御社にお任せします。お時間のあるときに見本だけでも見てみてください。気になったら一言ご返信いただくだけで大丈夫です。」
間に合ってる・興味ない「そうですよね、失礼しました。またホームページでお困りの際は、いつでもご連絡ください。」
粘らないでください。あっさり引くほうが、次につながります。
その他・答えられない質問「申し訳ございません、そちらは担当の佐藤からご案内いたします。」
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⑦ 記録

記録のしかた

シートの列入れるもの
資料の送付方法
(I列)NEW
伺えた送り先を、プルダウンからお選びください。
「携帯番号」/「公式LINE」/「メールアドレス」/「問い合わせフォーム」/「社用携帯」
実際の番号やアドレスは「メモ」(H列)にご記入ください。
資料請求
(J列)NEW
見ていただけることになったときだけ、プルダウンから「資料請求」をお選びください。これがアポ獲得の記録になります。取れていないときは空欄で大丈夫です。
電話済み
(K列)
プルダウンから 「架電済み」/「再架電」/「再送依頼」 のどれかをお選びください。
架電対応
(L列)
プルダウンからご自身のお名前をお選びください。最初に1回入れたら、あとはコピーで大丈夫です。
メモ
(H列)
伺った携帯番号・LINE・メールアドレス、ご担当者様のお名前、「事務員止まり」、かけ直しのご希望時間など。短くて大丈夫です。
「アポMeet URL」(M列)は、今回は使いません。商談のご予約はお客様ご自身が資料内のフォームからされますので、架電担当者さまが予約ページを操作していただく必要はありません。
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⑧ 資料を送ったあと

そのあとは、こちらで対応します

1
佐藤が資料とデモをお作りしてお送りします
ホームページやSNSを拝見したうえで、御社専用の改善案をお付けします。
↓
2
資料の中に、商談のご案内と予約フォームを入れておきます
対応可能な時間帯(平日20〜23時/土日7〜23時)も記載しますので、ご興味を持たれた方はそこからご予約いただけます。
↓
3
ご覧になったあと、必要と感じた方だけ商談に進みます
お電話の段階で商談の話を出していただかなくて大丈夫です。
お願いしたいのは「資料を見ていただく許可」と「送り先」まで。そこから先はこちらで対応しますので、ご安心ください。

もしお電話で「で、そのあとどうなるの?」と聞かれた場合は、
「資料の中にご相談の予約先も入れておりますので、もしご興味があればそちらから」とお伝えいただければ大丈夫です。
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⑨ 共有

正直にお伝えしておきたいこと

項目内容
今回の変更で
起きること
アポ自体は取りやすくなると思います。15分の商談をお願いするより、「資料を見ていただくだけ」のほうがハードルが低いためです。

ただし、そのぶん質は下がります。これまでは商談を承諾いただいた時点でかなり前向きな方でしたが、アイデアを参考にするだけの方もいらっしゃると思います。※それを前提に動いておりますので、資料は作り込みます。

契約につながりやすい濃いアポは、今より取りにくくなるはずです。そのかわり、入口の母数は確実に増えます。
まずは
試させてください
率が下がる分を、母数の増加で上回れるかどうか。正直なところ、これはやってみないと分かりません。まずは試させていただきたいというのが、今回のお願いです。
報酬について 契約後の報酬体系に関しては、変えるつもりはありません。

ただ、私自身まだ実績の蓄えがなく、契約が続かない限りは当たり前ですが、お支払いを長く続けられるかどうかに不安があります。続けられるかどうかの判断は、8月が終わった時点や件数の条件完了時にご相談させてください。

先にお伝えしておくのが誠実だと思いましたので、お伝えしました。
実績
(2026-08-10時点)
佐藤本人が20件架電し、資料請求2件でした。メールを一切送っていない、完全なファーストコンタクトのリストでの結果です。まだ20件だけなので断定はできませんが、感触は悪くありませんでした。
実際に話しにくい箇所や、お気づきの点があれば教えてください。すぐ直します。自分も電話しながら日々改善していきます。
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